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霊芝といえば、免疫を高め癌にも効く漢方薬という評判があっただけに、中国政府系機関−中国消費者協会(中消協)が霊芝に抗ガン(癌)効果がないと発表したことに少なからず驚きました。
しかし、よく記事を読んでみますと、霊芝にも種類がいくつもあって、昨今の健康食品で、「霊芝の胞子油」には、抗がん作用はないので注意してください。ということでした。「赤霊芝」と「紫霊芝」の胞子は法定中薬剤であって、腫瘍抑制作用が認められているとのことです。
胞子油は霊芝の胞子から抽出される脂肪物質にすぎず、抗がん作用は一切ないのに、この胞子油を抗がん商品として販売している事業者が増えていることについて中国から警鐘がならされたという訳です。
霊芝の有効成分として語られていることを整理しておきます。
・β-グルカン・ペプチドグルカン・キチン及びキトサン(多糖類)
免疫細胞マクロファージ(貧食細胞)、NK細胞を活性化してくれる
効果があると言われています。
・PAK遮断物質?
癌細胞の増殖や転移や異常な血管を作り出してしまう作用を抑えてくれる優れもの?
ともかく、霊芝と一口に申しましても、その種類は何種類もあって、薬効も様々ということは忘れずに、すぐれた霊芝の治療効果を有効に活用したいものです。
京都大学の山中伸弥教授のグループが、体細胞から(ヒトの皮膚細胞から)、万能細胞を培養することに成功したことがニュースになりましたが、11月26日、癌研究で優れた成果をあげた研究者に贈られる国際賞を受賞されました。おめでとうございます。
さて、この万能細胞の研究は、ヒトの癌治療に対してどれだけのインパクトがあるものなのでしょうか?そもそも、万能細胞とは体の損なわれた組織の代替物を生み出すことができる魔法の材料ですから、癌治療にも効果がある、ただそれだけかと思いましたがもう少し詳細を調べましたところ、とても大きな影響があるのだと勉強することになりました。
まず、万能細胞は、山中教授のグループにたどり着くまで
ヒトの体細胞と卵子[クローンES細胞](いわゆるクローン問題)
→ヒトの受精卵[ES細胞](ヒトになりうるものを材料にすることについて倫理問題)
→ヒトの皮膚細胞[iPS細胞]
と、倫理面とリソース面での大きな問題を抱えてとても実用化困難なものでした。
これを、倫理面もリソース面もクリアした山中教授グループの成果は物凄いものです。
ところが、ここで1つ問題が出てきてしまいました。もともとこの培養技術は癌細胞の増殖に近いものであった為、当初の研究で作成した4つの万能細胞のうち1つは癌細胞だったのです。
今回、山中教授グループは、効率は落ちるものの、癌細胞となるものを排除した万能細胞をヒトの細胞からつくりだすことができるようにした、という報告を出したのです。これで、患者本人の健康な体細胞から拒否反応のない万能細胞をつくりだすことが技術的に可能になったわけですから、この技術が安価に安定して実行できるようになれば、癌患者はじめ非常に多くの難病に悩む患者さんにとっての福音になるわけです。
これは、わたし個人的には、ノーベル賞ものだと思いました。
山中教授グループ、がんばってくださいね^^。一刻もはやく臨床の場で適用できる日を期待して待ってまーす。
以上です。
Dr.赤ひげさんのニュースによると、生きている癌(がん)細胞は通常の細胞よりも70%以上柔らかいとの米国の研究がなされたとのことです。
(引用:Dr.赤ひげ)
>生きた癌(がん)細胞の表面は、正常な細胞に比べて70%以上の柔らかさをもつことが米国の研究で示され、科学誌「Nature Nanotechnology」で報告された。細胞表面の柔らかさは、肺癌、乳癌および膵癌で認められたという。
通常の細胞より癌細胞が70%も柔らかいということは正常な細胞が100の固さなら、癌細胞はたったの30の固さしか無いという意味ですから、これは大きな違いです! でもこれが直接どう癌治療に役立てることができるかが一番気になるところです。
>AFP通信によると、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームによるこの知見によって、見逃されやすい癌細胞の検出率が向上する可能性がある。
なるほど、形状からは見分けのつかない癌細胞を、細胞膜の固さを検査することで通常細胞と識別することができる(可能性がある)ということですね。
腐りかけたみかんが外見が黒く変色する前に、まずみかんの皮が柔らかくなりはじめるのと似てる気がしました。うーん。
できれば、細胞膜(防御)が30%の強度しかないところを利用して、通常の細胞を傷付けずに、癌細胞だけを選択的に破壊するような治療法や薬ができてほしいところです。(素人考えで済みません^^;)
今知られている抗がん剤は、癌細胞を破壊・死滅させる効力をもつ薬剤群ですが、「癌細胞」のみを攻撃するわけではなく、少なからず、正常な細胞も多分に傷つけてしまうものばかりですから・・・。副作用のない抗がん剤、夢のような話ですが是非、実現してほしいものです。
肥満や糖尿病が、癌にも悪影響を及ぼしている可能性が報告されたとのことです。(出典:薬事日報)
乳癌の女性でインスリン値が高い(糖尿病)の方の乳癌死亡率が低い女性の2倍、乳がんの女性が、体重が増えた場合、増えなかった女性に比べて2.4倍の乳癌致死率になるという数値報告が学会でなされたということですね。
ただ、これだけではロジカルに乳癌致死率が、糖尿病と肥満によってあがるとは断定できないと思います。
妥当な報告とは思えない理由は2つ
1.まず、どちらが原因なのかが因果関係がはっきりしない点(乳癌の症状が悪化したためにインスリン値があがってしまったり、肥満度が増したりした可能性があります)原因と結果の取り違えの可能性があります。
2.次に、正常ケースについての検証がまったくなされていないこと。乳癌になっていない女性全体における肥満や糖尿病の方とそうでない方の致死率の違いについて、まったく考察さがなされていません。
そもそも、健康な状態は1つですが病気の状態は多種多様で弱り目に祟り目で悪い症状は併発しやすいものですから、こんなセンセーショナルな研究レポートを出す前に、もう少し、しっかりした医学検証をしてほしいと思いました。
記事ここから
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肥満や糖尿病が心疾患だけでなく、乳癌(がん)や前立腺癌、結腸直腸癌など悪性腫瘍の発症や重症度にも影響を及ぼすという4つの研究結果が、米フィラデルフィアで開かれた米国癌学会(AACR)主催の「癌予防研究最前線」年次国際会議で発表された。
米ミネソタ大学(ミネアポリス)疫学部のAndrew Flood氏らの研究では、糖尿病の女性で結腸直腸癌発症のリスクが50%増加することが示された。乳癌検出プログラムに8年以上登録していた4万5,000人以上の女性を追跡調査した結果、結腸直腸癌の発症率は交絡因子を考慮しても有意に増加していた。同氏はリスク増加の原因として糖尿病に伴うインスリン値上昇の可能性を挙げている。
米エール大学(コネティカット州)の研究者らの研究は、糖尿病女性ではインスリン値が高いため乳癌による死亡リスクが3倍高いとしている。乳癌の長期試験に参加した女性の血中Cペプチド濃度(インスリン分泌能のマーカー)を測定した結果、8年間でCペプチド濃度が上位3分の1の女性の乳癌による死亡リスクは、下位3分の1の女性の2倍であった。
米ジョンズホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学部(ボルティモア)の研究者らによる研究では、浸潤性乳癌と診断された後の体重増加によって、癌による死亡リスクが有意に上昇した。乳癌の女性4,000人以上をボディ・マス・インデックス(BMI:肥満指数として用いられる)で分類した結果、肥満女性の乳癌による死亡リスクは正常体重の女性の2.4倍で、年齢や閉経状態、喫煙を考慮しても変わらなかった。
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しわがれ声で熱く歌う姿が印象的な忌野清志郎さんが、喉頭癌から回復、年末からライブで復活されるとのことです。忌野清志郎さんのしわがれ声、最後のほうでは凄みさえ感じされるものがありましたが、喉頭癌の代表的な症状は「声がれ」と「のどのイガイガ感」とのことですから、喉頭がんの症状も加味されていたのでしょうか・・・。
喉頭癌とは、http://www.mc.pref.osaka.jp/kabetsu-shoukai/jibika/kaisetsu/intougan.htm くわしく書かれています。
喉頭がんの発症率は1000人に3人程度。 喉頭癌は10:1の比率で男性に多いのだそうです。そして何より、喉頭がん96.5%は喫煙者で、非喫煙者は3.5%に過ぎないのだとのこと。
喉頭がんにかからないためには禁煙することがもっとも効果的ということですね。^^
紹介されたデータを見る限り、喉頭がんの治療後5年後生存率は、早期ならば80%を超えますが、末期に近づくにつれ、50%近くにまで落ちているようです。清志郎さん、なにはともあれ早期発見できて治療できて良かったです。今後、のどの酷使と、タバコは控えてくださいね。^^
CTスキャンをやりすぎると癌になる!?ってほんとうなんでしょうか?レントゲン写真がX線で生殖細胞に悪いという話は聞かされていましたが、CTスキャンをやりすぎで癌になるというのは衝撃的なお話しです。
現在、米国では年間6,200万件以上のCTスキャン(X線を利用して身体の断面図を撮影する画像検査法)が施行されている。CTスキャンでは、通常行われるX線撮影の50〜250倍の放射線量を浴びることになり、個人単位のリスクは小さいものの、大きな集団単位では将来的に問題が出てくるという。
「放射線による固形癌の発症までには長期間を要するが(ただし白血病は10年以内に発症することがある)、数十年後には、今実施されているCTスキャンに起因する癌が、癌全体の1.5〜2%を占める」とBrenner氏は述べている。また、年間約400万〜500万件のCTスキャンが小児に施行されているが、小児は成人に比べて放射線への感受性が高く、腹部CTスキャン1,000件に1件の割合で癌の発症リスクがあるとも指摘されている。
Brenner氏によると、施行されるCTスキャンの3分の1、年間2,000万件は超音波診断など他の方法でも代用でき、医学的に必要性のないものだという。近年、肺癌の診断、仮想(バーチャル)結腸鏡検査、全身スキャンなどにもCTが使用されるようになってきているが、そのほとんどはリスクを上回る利益(ベネフィット)のあることが証明されているわけではないとHall氏はいう。しかし、CTが優れた診断法であることも事実であり、適正な使用をむやみに避けるべきではないことも両氏は指摘している。
なんと、CTスキャンはX線写真(レントゲン写真)の50〜250倍の放射線を浴びせられていたとは!!、そして数十年後の癌の原因の1.5%〜2%がCTスキャンになる!?、特に小児の腹部CTスキャンは1000人に1人が癌を発症する!って、1000人のマンモス学校で全校でCTスキャンしたら平均一人がCTスキャンのせいで小児癌になってしまうとは、衝撃的な数字です。
こわいです。
ムンディファーマ社とは、50年前にはじまり、いまでは慢性疼痛、呼吸器疾患、便秘、消毒薬などをたくさんの専門領域をもつ世界規模の製薬企業グループとのことです。ムンディファーマ社製のみじかな商品としては「イソジン」が有名ですね。
02年に日本での活動をスタートさせた同社は、疼痛治療領域に特化した事業展開を進めているスペシャリティーファーマ。これまでは、癌疼痛領域を中心にMSコンチン錠、オキシコンチン錠を導出し、塩野義製薬と共にマーケティング活動を行ってきた。
癌疼痛の薬、MSコンチン錠、オキシコンチン錠もムンディファーマ社製なのですね。
アステラス製薬といえば、合併以前から(旧・藤沢薬品)免疫抑制剤などで定評のある日本を代表する製薬メーカーの一角ですが、このたび、癌領域での抗体医薬専門のAgensysを買収したとのことです。400億円規模の巨大買収です。
アステラスと癌治療といえば、2006年2月にも、スイスのフェリング(Ferring)社から、前立腺癌治療薬候補・degarelix(デガレリクス)を日本で独占開発・販売する権利をライセンス買収したとのニュースもありました。
アステラスさん 癌治療分野への進出、本気ですね^^。がんばれー、応援してます。
アステラス製薬によると、同契約における買収価格は3億8千7百万ドル(Agensys保有の純現預金3千万ドルを含む)。さらに、Agensys株主は、Agensysによるマイルストーン達成に伴い、最大1億5千万ドルを受け取る権利を留保する。
Agensysは、癌領域の抗体医薬を専門とするバイオベンチャー企業で、ヒト組織を用いた遺伝子発現解析により候補遺伝子を選択し、これまでに14の癌種から30種の新規標的抗原を発見した実績を持つ。また、Abgenix社(現Amgen社)よりライセンス供与を受けたヒト抗体産生マウスを使用し、抗体取得が難しい抗原からも抗体を取得するなど、抗体医薬開発において豊富な経験と治験薬製造設備を有している。

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